住宅の外壁や屋根の塗り替え、サイディング修理など、お家全般のお悩みやご相談を受けて補修工事を行っております。"雨漏りがする"や"外壁にヒビ(クラック)が!"などなど。
こちらのサイトでは実際に行った工事の「外壁の塗装方法」「使用する塗料」「住宅外部の修理」「住宅内部リフォーム」などの方法や、あまり馴染みのない専門用語、実施した工事の様子なども掲載しています。これから住宅の塗り替えや修理をお考えの際の参考にして下さい。
住宅外部の傷んだ箇所の修理だけではなく、室内の修理やリフォーム工事も承っております。
リフォームでは「フローリング張り替え・設置」「部屋の改装(和室 → 洋室)」「階段の手摺取り付け」など、大規模な工事から部分的な改修・修理もいたします。
ここで掲載している以外にも、住宅に関して気になっている事などがありましたら、お気軽にご相談下さい。
無料でご相談やお見積りをいたします。24時間・365日いつでも対応しております。
塗り替え工事に対する考え方とこだわり
2階建て住宅の外壁塗り替えを行う際に、塗装回数6回の厚塗りので1斗缶の塗料を約20缶以上使用します。しかし、実際に塗装を行った後にどの位の塗料が使われたのか、見た目ではお客様からは分かりません。また、外壁にどんな効果があるのか、使用禁止や危険な物質が使われていないかなども、丁寧に説明させて頂きます。
塗装業者によっては見た目には綺麗に塗装が施されていても、塗料を2~3缶しか使っていない場合もあります。これでは2~3年で外壁の劣化が始まり、すぐに塗り替え工事をする必用がでてきてしまいます。
塗り替え工事の内容をお客様に対し透明にして、確認できる様にしております。塗装前に、使用する塗料の詳細と本数を説明させていただき、工事終了後に空の塗料缶を確認して頂きます。
塗り替え工事を行う際にはまず、長年受け続けた雨風や排気ガスなどの汚れを落とすために、住宅全体を高圧洗浄機を使って綺麗にします。塗装を施すために汚れが付着していることで、塗装に使用する塗料(ペンキ)を塗っても付着しずらいことや、塗料が定着しないで塗膜不良(塗膜剥がれ)を起こす原因にも繋がります。
その後に鉄パイプを組み合わせて組み上げる架設足場を住宅全体を囲う様にを設置します。工事現場や建設現場などで、建物の周りに取り付けられているのを見たことがあるかもしれません。
架設足場を使用するため塗装以外に設置と撤去の時間が必用になるため、工事期間がそれだけ長くなってしまいます。そのため最近では、屋根や屋上からロープなどで固定された作業台や作業員を宙吊りの状態にして、塗装を行う方法をとっている業者も見かける様になりました。
足場を設置する必要もないので、足場を設置や運搬する作業者(人件費)が必要無くて工事に掛かる「時間」「費用」「設備(足場)」などが少なくて、作業も効率的なのかもしれません。
それでも架設足場の設置にこだわる理由があります。
それは、宙吊りや脚立などで作業をする事で、作業員の足元が不安定になり塗装する際の力が分散するなどで、「塗装のムラ」や「塗り残し(塗り忘れ)」を起こしやすくなるからです。塗装・修理を行うのがロボットなら間違いや忘れることは限りなく無いのでしょうが、人が行う場合にはどうしても"ヒューマンエラー(人的ミス)"が起きやすいです。その確率を少なくするための方法として、確実な架設足場を設置した塗装工事を行わさせて頂いています。「作業員の安全性確保」「確実な塗装作業」をするためには、架設足場の設置が必要だと考えています。
現在、外壁には「サイディングボード」を使用した住宅が主流になっています。
サイディングは製造メーカーの公表値にも示される様に、新築から3~4年で塗り替えが必要とされています。住宅の外壁や屋根は直接、雨や風、太陽光からの紫外線などにさらされる事で、外壁を保護している塗装(塗膜)が劣化して傷んでいきます。木材や金属が使われている戸袋や軒天などの住宅外部設備についても、腐食や亀裂(クラック)によって傷んでしまいます。
見た目や機能だけではなく隙間から雨水が浸入する事で雨漏りにも繋がり、住宅の基礎自体を傷めて悪くする原因になります。基礎まで腐食してしまうと、大規模修繕が必要になるばかりか、カビなども発生して健康が損なわれる原因にも繋がっていきます。お客様の住宅にも「工事実施住宅例」にある様な、劣化や損傷などはないでしょうか。
工事実施住宅例の状態になってから塗り替えを行うことで、修理や補修が増えて工事に掛かる費用が余計に掛かってしまいます。ご自宅の外壁や屋根の状況の確認や、塗り替えをお考えの際にはご参考にしてみて下さい。
その他の塗替えや修理を実施した住宅一覧はこちら塗り替えを行う際に外壁や屋根の状態によって、修理を行う必用がある場合もあります。外壁に対する塗装効果の低下が始まる時期、つまり「塗り替え時期」が経過してしまうと、外壁自体の劣化が進行してしまいます。外壁にクラック(亀裂)が発生したり、塗装が剥がれてしまう塗膜剥離を起こしてしまう原因にも繋がります。
塗装回数が多いため手間と時間が掛かりますが、耐久性はとても高くて長持ちします。塗装後には弾性(弾力のある)の厚い塗膜が外壁を保護して、住宅を雨や紫外線から長期間守ります。最低でも10年間は塗り替え工事を行う心配はありません。
25坪の住宅で約16缶(一斗缶)の塗料を使用しますが、この建坪の住宅で5~6缶しか使用しない塗装が行われてしまうと耐用年数が1~2年しかありません。
外壁にクラック(亀裂)が現れる事で、雨水が隙間から浸入して、雨漏りに繋がる事にもなります。その様な場合に、弾性塗料による塗装回数6回の厚塗りを行う事で、亀裂の発生を防ぐ事ができます。弾力のある柔軟な塗膜が外壁を覆い、住宅を長い間守ってくれます。
現在、主流の窯業系サイディングが外壁材として使われている住宅の塗り替えです。今では新築住宅の約70%にサイディングが使われているといわれています。これはモルタルの様な建築現場で造る外壁とは違い、工場で大量に作る事ができてコストを抑えて、住宅への設置も容易なためサイディングが選ばれています。しかし、サイディング製造メーカーの性能表にも、新築後約3~4年で塗り替えが必要とされていて、10年経過してからの塗り替えでは塗装の保護効果が著しく低下した状態になります。
外壁の劣化が進んだ状態での塗り替えは、補修などで工事費用が余計に掛かってしまいます。
サイディングが使われる以前の日本では、モルタルが外壁材として長く使われていました。施工業者としてもサイディングは安価で施行が容易なため、工事期間や短くできて工事費も抑えることができます。また、外壁材により補修方法や使用する塗料が異なるため塗装する際には、外壁にどの様な建材が使われているか確認する必要があります。
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瓦敷きやスレート屋根等への通常の塗り替え以外にも、遮熱塗装も行っております。太陽光の中には近赤外線が含まれていて、これが熱源となって外壁や屋根が熱くなります。この熱源を効率よく反射して、室内温度上昇を抑える効果のあるのが遮熱塗装です。遮熱塗装を施すことにより、屋根の表面温度を約10℃、室内の温度を約2℃上昇するのを抑える効果が期待できます。
夏場の冷房使用が抑えられて電気代を抑えられ経済的で、環境にも配慮した塗装です。
太陽熱を直接受け続けている屋根には、熱を鏡の様に反射してくれる遮熱塗装が効果的でオススメです。また冷房や暖房によって調節された室温を保つには、外壁に外気の熱の伝わりを鈍くする断熱塗装が適しています。住宅の立地や希望する効果によって、断熱と遮熱を使い分けるとことが大切です。
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外壁や屋根以外にも住宅には様々な設備が備わっています。
屋根で受けた雨水を地上へ流す「雨樋」や、窓や出入口の上に設けられた庇(ひさし)「霧除け」、雨戸を収納する「戸袋」など、生活に必要な機能を備えたものが様々あります。住宅の外に設置されているため、金属部分は腐食により錆て傷み、木部は腐食して破損してしまう事もあります。
住宅外部の塗装や修理以外にも、住宅内部の改装や修理などを行うリフォーム工事も行っています。室内全体を大きく改装する工事から、フローリング張り替えや扉の修理など部分的な工事もいたします。修理や改装を行わなくても、部分的な室内の塗り替えなどもお引き受けいたします。
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