住宅・建築[ま]
間 口
間 口 の 説 明 図
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建物や土地を主要方向から見た幅の事で「戸建の場合は道路側」、
「集合住宅の場合は一番大きな窓側(バルコニー側)」です。
間口が広い方が利便性が良くて換気や採光にも良いです。
間口の事を「フロンテージ」とも呼びカタログやパンフレットに、
フロンテージと記載されている場合もあります。
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住宅・建築[み]
水切り
住 宅 の 水 切 り 部 分
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雨などで地面に溜まった水が、
直接住宅の基礎や土台に接触するのを防止する部分です。
基礎や土台が水に接触した状態が長く続くと、
劣化や腐食などに繋がるため水切りが設けられています。
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住宅・建築[む]
棟(むね)
屋根頭頂部の棟と棟包み
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切妻屋根(2方向に傾斜した屋根)の様な屋根同士が、
交差して合わさっている頭頂部の事です。
交差する部分に「貫板」を設置して耐久性、防水性を高め、
それを保護するカバーの「棟包み(棟板金)」を取り付けます。
棟には一番高い位置にある「大棟」と 四隅へ流れる「隅棟」とがあります。
屋根の頭頂部のため雨水や紫外線等の影響を受けやすく、
劣化が進むと雨漏りを起こす原因に繋がります。
劣化で棟包みを固定する釘が緩んだり破損したりします。
隙間をシーリング材などで塞いで防水する事も大切です。
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住宅・建築[も]
モルタル
モルタルを着けたボード
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セメントに水と砂を混ぜて作られた物を「モルタル」と呼びます。
モルタルに砂利を配合して強度を増すとコンクリートになります。
コンクリートに比べて高価で施工日数が掛かり、
伸縮を起こしやすく亀裂などが入りやすいです。
金網を張った後にモルタルを塗って外壁を構築します。
亀裂防止にナイロンネット等を練り込む場合もあります。
昔は日本住宅の多くで使用されていましたが、
最近では安価で容易なサイディングが外壁の主流となっています。
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